2024年4月18日にザイマックス・リート投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が3,115円のところ3,300円で着地しました。
サスティナビリティの取り組みは進んでいる

不動産売買市場については、諸外国と比較して日本は依然として低金利で利回りスプレッドが高く取れることにより、国内外投資家の旺盛な需要が継続しているため、不動産市場は引き続き活況であり、不動産価格は高値圏で推移しています。日本銀行による利上げが、不動産売買市場や不動産価格に与える影響については、引き続き注視が必要です。2024年2月期末において投資法人が保有する物件は18物件となっています。取得価格の合計は43,469百万円、総賃貸可能面積は85,334.25㎡、総賃貸面積は84,635.68㎡となりました。2024年2月期末における稼働率は99.2%となりました。また、2024年2月期末日において投資法人は、優先出資証券1銘柄(出資金額28,000,000円)を保有しています。業績は、営業収益1,662百万円、営業利益922百万円、経常利益824百万円、当期純利益823百万円となりました。
サスティナビリティへの取組みとして投資法人は保有物件におけるグリーンビルディング認証の取得を推進しており、2024年2月に、ザイマックス東麻布ビル及びザイマックス八王子ビルにおいてCASBEE不動産評価認証を再取得し、2物件ともに評価ランクは最上位評価である「Sランク」へ向上しました。当2024年2月期末において、CASBEE不動産評価認証を計9物件、BELS認証を計3物件で取得し、投資法人の全保有物件におけるグリーンビルディング認証については、計11物件、取得割合85.2%となっています。また、投資法人では保有物件において電力需給契約をCO2排出量が実質的にゼロとなる電力プラン等に切り替えるなど再生可能エネルギー100%電力の導入を進めており、2024年3月にザイマックス札幌大通ビルにおいてトラッキング付非化石証書を購入しました。
グリーンボンド発行・グリーンローンのリファイナンスを実施

財務戦略として、中長期的に安定した収益の確保と運用資産の規模の着実な成長及び運用の安定性を考慮し、安定性及び健全性を重視し、かつ、資金調達の機動性を確保する財務戦略を実行しくとしています。2024年2月期は、2024年1月31日に返済期限が到来した長期借入金4,376百万円について、投資法人債(グリーンボンド)1,000百万円及び長期借入金(グリーンローン)3,376百万円による借り換えを実施しました。この結果、2024年2月期末における有利子負債残高は19,715百万円、うち、借入金残高は18,715百万円、投資法人債残高は1,000百万円となっています。2024年2月期末時点の格付機関から得ている格付は以下の通りです。
・㈱格付投資情報センター(R&I)、発行体格付:A-、格付けの方向性:安定的
