2024年10月18日にザイマックス・リート投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が3,190円のところ3,328円で着地しました。
工事関係の運用は普通

2024年7月に2,200万円の特定目的会社枚方商業施設開発の優先出資証券の取得を行いました。2024年9月にはザイマックス三田ビルの譲渡(取得価格:890百万円)を発表しました。こちらは2024年9月3日の取得となっています。。2024年8月28日にはからくさホテル札幌(準共有持分20%)(譲渡価格:1,060百万円)の取得を発表しました。こちらの譲渡は2024年9月6日付となっています。2024年8月期期末において投資法人が保有する物件は18物件となっています。取得価格の合計は43,861百万円、総賃貸可能面積は86,030.38㎡、総賃貸面積は85,938.47㎡となりました。2024年8月期末における稼働率は99.9%となりました。運用面ではエンジニアリングレポート(ER)の長期修繕費を目安に毎年の修繕費をコントロールしており、ごく一般的なAMの運用マネジメントであり特に違和感はありません。資本的支出は原則、毎期減価償却費の範囲内で計画しているという、これまた普通の運用です。それでも商業施設の場合は前倒ししてリニューアルしないと集客が落ち込んだりするものなのでそこのハンドリングは必要でしょうが、無理な修繕工事をスポンサーに発注しないだけマシと捉えるべきかもしれません。また、2024年8月期末において投資法人は、優先出資証券1銘柄(出資金額6,850,000円)を保有しています。業績は、営業収益2,156百万円、営業利益936百万円、経常利益809百万円、当期純利益808百万円となりました。
グリーンファイナンスの調達割合は約33%と高いレベル

財務戦略では、中長期的に安定した収益の確保と運用資産の規模の着実な成長及び運用の安定性を考慮し、安定性及び健全性を重視し、かつ、資金調達の機動性を確保する財務戦略を実行していくとしています。2026年1月30日に返済期限が到来した長期借入金4,856百万円について、長期借入金による借り換えを実施しました。この結果、当期末日現在における有利子負債残高は19,901百万円、うち、借入金残高は18,901百万円、投資法人債残高は1,000百万円となっています。2024年8月期末時点の格付機関から得ている格付は以下の通りです。
・㈱格付投資情報センター(R&I)、発行体格付:A-、格付けの方向性:安定的
サスティナビリティの取り組みとしては、保有物件におけるグリーンビルディング認証の取得を推進しています。2024年8月期末において、CASBEE不動産評価認証を計10物件、BELS評価を計3物件で取得しており、投資法人の024年8月期末における全保有物件におけるグリーンビルディング認証については、計11物件、取得割合84.6%となっています。また、投資法人では保有物件において電力需給契約をCO2排出量が実質的にゼロとなる電力プラン等に切り替える等再生可能エネルギー100%電力の導入やトラッキング付非化石証書の購入を進めており、024年8月期末において保有するオフィス9物件全てで再生可能エネルギーを導入しています。
