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タカラレーベン不動産投資法人・第13期(2024年8月期)決算・一口当たり分配金は2,700円

タカラレーベン不動産投資法人2024年8月期決算
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2024年10月23日にタカラレーベン不動産投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が2,700円のところ2,700円で着地しました。

目次

運用ガイドラインの変更でレジ中心の総合型ポートフォリオへの転換を予定

タカラレーベン不動産投資法人2024年8月期決算NOI推移

「着実な資産規模の拡大」、「ポートフォリオの質及び安定性の向上」、
「堅実な内部成長の実現」、「財務戦略・その他施策の実施」の4つの運用戦略に基づき、各物件における積極的なリーシングによる稼働率の上昇や賃料収入の増加、コスト削減等による収益性の向上に注力した運用を実施しました。また、公募増資等の資金調達により、2024年3月4日付で新たに住宅4物件、オフィス2物件及び商業施設1物件(計7物件 取得価格の合計172億円)を取得しました。

<取得資産>

ラグゼナ東陽町(取得価格:4,143百万円)
ラヴィータ難波元町 (取得価格:1,130百万円)
TLRレジデンス町田(取得価格:2,199百万円)
アークステージⅠ・Ⅱ(取得価格:1,064百万円)
TLR柏ビル(取得価格:2,905百万円)
ソララガーデンオフィス(取得価格:1,130百万円)
テックランド八王子高尾店(取得価格:4,710百万円)

レジデンスの運用状況としては、賃料増額による内部成長の取組みを継続・推進したことで賃料変動率は新規契約時+2.3%、更新時+0.6%と微増しています。反対にオフィスビルは芳しくないようで更新時の賃料動向は前期よりも増加したとはいえ7件程度で残りは変動無し。賃料増額に同意しないテナントを追い出したとしても次のテナントが見つけにくいという評価になっている可能性があります。ホテルは好調で歩合による変動賃料が固定賃料時よりも大幅に上昇しています。リブランドに合わせたことによるもののようですが、ACCESS by LOISIR HOTEL Nagoyaのオペレーターを変更したことは大正解のようです。このような運用の結果、2024年8月期の運用実績は、営業収益4,400百万円、経常利益2,143百万円、当期純利益2,117百万円を計上しました。

財務戦略は上手くいっている

タカラレーベン不動産投資法人2024年8月期決算LTV・DSCR推移

財務戦略は、中長期的な安定収益の確保と運用資産の持続的成長の実現を目的として、安定的かつ健全な財務基盤を構築することを基本方針としています。2024年8月期末時点における借入金残高は77,020百万円となり、LTVは47.8%となっています。平均調達コストは0.85%とまずまずの水準。有利子負債の返済期限の分散も進んでいるようで格付機関のからの見通しもポジティブに変更しています。2024年8月期末時点の格付機関から得ている格付は以下の通りです。
・㈱格付投資情報センター(R&I)、発行体格付:A-、格付けの方向性:ポジティブ
・㈱日本格付研究所(JCR)、長期発行体格付:A、格付けの見通し:ポジティブ

タカラレーベン不動産投資法人2024年8月期決算

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