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森トラストリート投資法人・第45期(2024年8月期)決算・一口当たり分配金は1,757円

森トラストリート投資法人2024年8月期決算
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2024年10月23日に森トラストリート投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が1,679円のところ1,757円で着地しました。

目次

変動賃料を取り入れたホテルが好調

森トラストリート投資法人2024年8月期決算NOI推移

2024年8月期も、運用資産における稼働率の維持向上、賃料の改定交渉を粘り強く進めるとともに、ホテルについては、各ホテルの事業環境や運営状況を把握したうえで、収益向上を図るための協議をホテル側と継続的に行いました。また、2024年4月23日付で橋本MTRビルの共有持分2分の1を譲渡し、より安定した収益の確保を図るべく運用を行ってきました。2024年8月期末における投資法人の保有不動産は21物件、帳簿価額の総額は445,470百万円となり、2024年8月期末時点での保有不動産の稼働率は95.9%となりました。変動賃料4物件(シャングリ・ラ、ヒルトン小田原、コートヤード東京、コートヤード新大阪)はいずれも回復してきたインバウンド客の集客を背景に2019年(コロナ前)の水準を上回る結果を出しています。特にコートヤード新大阪では高単価販売戦略により効率的な運営を行うことで、人件費等のコスト増を吸収し、高いGOP水準を確保しています。宿泊料金以外での集客確保にも貪欲でヒルトン小田原ではフィットネス会員や日帰り客のプールの利用者の増加、コートヤード東京ではレストランの、販売価格の改定や高単価メニューへの誘導を行っており外国人に向けたものだけではないサービス展開も功を奏しているようです。2024年8月期の業績は、営業収益11,746百万円、営業利益7,503百万円となり、そこから借入金にかかる支払利息等を控除した経常利益は6,795百万円、当期純利益は6,785百万円となりました。

支払利息の上昇に備え短期借入金の使用、平均借入年限を短縮化するなどの取り組みは◎

森トラストリート投資法人2024年8月期決算LTV・DSCR推移

2024年8月期においては、期限の到来した既存借入金計33,000百万円の返済に充てるため、計32,000百万円の借入れを実施しました。この結果、2024年8月期末の有利子負債残高は225,500百万円、うち短期借入金は12,500百万円、長期借入金は198,000百万円(1年内返済予定の長期借入金38,500百万円を含む。)、投資法人債は15,000百万円(1年内償還予定の投資法人債1,000百万円を含む。)となっています。なお、2024年8月期のLTVは47.4%(前期末47.5%)となっています。2024年8月期末時点の格付機関から得ている格付は以下の通りです。
・㈱日本格付研究所(JCR)、長期発行体格付:AA、格付けの見通し:安定的

サステナビリティに関す取り組みとしては省エネ性能の高い設備の導入等による省エネルギーと温室効果ガス排出削減、節水や廃棄物削減等による限りある資源の有効活用等、ポートフォリオにおける環境負荷低減に取り組んでいます。当期はONビル、紀尾井町ビル、大崎MTビル及び御堂筋MTRビルにおける照明器具のLED化工事の実施等、設備の省エネ化を進めました。また、環境認証・評価の取得にも取り組んでおり、当期は、仙台MTビル及びパークレーンプラザでCASBEE 不動産評価認証を取得しました。当期末現在における環境認証・評価取得物件は合計15物件、ポートフォリオ(底地を除く)における環境認証・評価取得割合は物件数ベースで75%、賃貸可能面積ベースで約68%となっています。

森トラストリート投資法人2024年8月期決算

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