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トーセイ・リート投資法人・第17期(2023年4月期)決算・一口当たり分配金は3,682円

トーセイ・リート投資法人2023年4月期決算
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2023年6月16日にトーセイ・リート投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が3,570円のところ3,682円で着地しました。

目次

水道光熱費の増加に苦戦も当期純利益は増加

トーセイ・リート投資法人2023年4月期決算NOI推移

2023年4月期の外部成長は2023年3月1日に名古屋市の住宅、サンハウス野並を取得しました(取得価格780百万円)。運用・管理面について、テナントの入替えによる月間賃料比較では、オフィス物件において、賃料単価が割高に設定されていた一部の退去区画に、新テナントが適正賃料で入居したことを主因に減少。住宅は、ファミリー向けレジを中心に好調を維持し、増加傾向が継続しました。稼働率の高い住宅を中心に、合計94件の賃料増額改定を実現、減額改定はありませんでした。賃料増額率は+2.7%となり前期実績対比で改善しています。2023年4月期末においては、計60物件、取得価格合計79,054百万円を保有しています。また、当該運用資産の稼働率は96.4%となっています。
また、トーセイ・リート投資法人は、環境・省エネルギーへの配慮及び地域社会への貢献等を中心としてESGへの取り組みを推進しています。2023年4月期末において、「DBJ Green Building 認証」について13物件、「BELS評価認証」について2物件の認証を取得しています。上記運用の結果、2023年4月期の業績は、営業収益3,482百万円(前期比1.3%増)、営業利益1,630百万円(前期比0.7%増)となり、借入金の支払利息等の経費を控除した経常利益は1,332百万円(前期比1.2%増)、当期純利益は1,331百万円(前期比1.2%増)となりました。

JCRの長期発行体格付けはA-、方向性はポジティブへ

トーセイ・リート投資法人2023年4月期決算LTV・DSCR推移

トーセイ・リート投資法人の財務戦略は、現時点においては、日銀の金融緩和政策や市場金利の動向に鑑み、借入年限の長期化と金利の固定化に取組んでおり、今後も将来の金利上昇リスクや経済条件等を勘案のうえ、原則的には固定金利(金利スワップ契約の締結を含む。)による調達とする方針。ただし、現在のマイナス金利政策下では、金利スワップの会計処理等に伴うリスクを十分に排除できないため、金利スワップの契約は行わないことを明言しています。
有利子負債による資金調達として、不動産信託受益権の取得資金及び関連費用の一部に充当するため、2023年3月1日付で800百万円の短期借入れを行いました。加えて、長期借入金3,400百万円について、2022年11月30日付で借換えを行いました。当期末現在、出資総額は39,395百万円、有利子負債の残高は41,700百万円となりました。これにより、2023年4月期末時点でのLTVは48.1%となりました。2023年4月末時点で取得している格付けは以下の通りです。
・日本格付研究所(JCR)、長期発行体格付:A-、格付の見通し:(ポジティブ)

トーセイ・リート投資法人2023年4月期決算

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