2025年4月21日にラサールロジポート投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が3,637円のところ4,005円で着地しました。
尚、利益超過分配金505円が含まれています。
躊躇なくエクイティ出資・債権投資を行っていく

2024年9月10日にロジポート流山B棟(準共有持分12.5%、譲渡価格:4,375百万円)の譲渡を行いました。2024年10月15日にはロジポート川越の譲渡を発表しました。譲渡は2回に分けて行われ、2025年5月1日に譲渡価格:2,600百万円、2025年11月4日に譲渡価格:10,400百万円の譲渡が行われる契約になっています(総譲渡予定価格:13,000百万円)。また、不動産・信託受益権等以外の投資として、2024年9月27日にはジャパン・ロジスティクス・デベロップメント2特定目的会社の優先出資証券95百万円を取得しました。続いて、2024年10月29日にはジャパン・ロジスティクス・デベロップメント1特定目的会社のの優先出資証券125百万円を取得しました。更に2024年12月3日に:LRF3プロパティーズ合同会社B号匿名組合出資持分936百万円を取得しました。2025年2月期末までの保有23物件(取得価格合計374,229百万円、賃貸可能面積1,524,116㎡)の運用を着実に行い、ポートフォリオ全体の2025年2月期末時点の稼働率は99.2%と良好な稼働状況です。テナント数は172テナントというポートフォリオになっています。2025年2月期における営業収益は12,757百万円、営業利益は7,063百万円、経常利益は6,338百万円、当期純利益は6,337百万円となりました。
投資家よりもラサールに利益があるかどうかで判断することが投資する鍵

財務の動きとしては、2025年2月17日に合計15,820百万円のリファイナンスを行いました。上記の結果、2025年2月期末における投資法人の有利子負債の残高は171,020百万円、LTVは43.0%となりました。
2025年4月21日には自己投資口取得を決議しており、公募増資できる投資口価格に引き上げようと施策を打ち出しています。ラサールロジポート投資法人は、外資系らしい利回り重視の考え方なのでSPCへの優先出資など他の投資法人が積極的に行わない施策を躊躇なく採ることができるという点が大きな特徴となっています。メザニン投資なども積極的にするとなるとそれはもはやJ-REITでは無いような気がするのですがそういったところにも囚われないようです。2025年4月17日には三菱地所物流リート投資法人との保有物件の流動化に関する協働の動きを見せており、両投資法人が準共有持分の形式で共同保有する物件に関する流動化について実施を検討するという計画を立てています。ラサール的には三菱地所物流リート投資法人に合併することでラサールロジポート投資法人をEXITするストーリーを持ってるというだと推察します。
