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NTT都市開発リート投資法人・第42期(2023年10月期)決算・一口当たり分配金は3,239円

NTT都市開発リート投資法人2023年10月期決算
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2023年12月15日にNTT都市開発リート投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が3,150円のところ3,239円で着地しました。

目次

六番町ビルの持分50%を売却

NTT都市開発リート投資法人2023年10月期決算NOI推移

2023年10月期においては2004年3月に取得した六番町ビルの信託受益権の一部(オフィスビル、取得価格3,930百万円)を売却し、1,475百万円の不動産等売却益を実現しました。この結果、2023年10月期末で投資法人が保有する資産は、オフィスビル26物件、レジデンス32物件、優先出資証券1銘柄の計59物件であり、取得価格の総額は271,172百万円、用途別の投資比率はオフィスビル63.9%、レジデンス28.8%、その他(優先出資証券)7.4%となっています。また、優先出資証券を除いた58物件の稼働率は、2023年10月31日現在でオフィスビルが前期末比1.2ポイント上昇の95.7%、レジデンスが前期末比0.3ポイント上昇の96.5%で、全体では前期末比0.9ポイント上昇の96.0%となっています。上記のような運用の結果、2023年10月期の実績として営業収益12,181百万円、営業利益5,490百万円、経常利益5,042百万円、当期純利益5,039百万円を計上しました。

オフィスビルの賃貸市場については、新しい働き方に対応したオフィス戦略が進む中、ハイブリットワークの定着とともに、拠点集約、一部解約、及びサードプレイス利用等が進み、フレキシブルな働き方に対応したオフィスニーズが見込まれると分析しています。一方で断続的な新規供給により賃料に下方圧力が働くことから、戦略的なリーシングによりポートフォリオ全体の稼働、及び収益の安定確保に努めるとしています。
一方、レジデンスについては、全体的に回復傾向にあり、大型ファミリータイプの高額物件は在宅勤務ニーズや分譲価格高騰による賃貸需要の増加で、賃料は上昇傾向にあります。また、コンパクトタイプについても都心回帰の動きにより好調であることから、稼働率の維持向上と安定した収益性の確保に努めるとしています。

JCR格付けはAA-(ポジティブ)を維持

NTT都市開発リート投資法人2023年10月期決算NOI推移

コロナの影響がまだ散見するものの、他のJ-REITに比べれば安定性は高く物件全体に占めるテナント数も3,954戸から3,979戸となっています。2023年8月31日に、2017年9月5日に借り入れた長期借入金5,000百万円について、長期借入金5,000百万円による借換を行いました。借入先は㈱福岡銀行、㈱七十七銀行、㈱京都銀行、㈱八十二銀行で構成されるシンジケートローンとなっています。この結果、2023年10月31日現在の有利子負債総額は122,150百万円(内訳は短期借入金5,700百万円、長期借入金107,250百万円(1年内返済予定の長期借入金を含みます。)及び投資法人債9,200百万円(1年内償還予定の投資法人債を含みます。))となり、有利子負債総額中の長期有利子負債比率は95.3%となり
ました。2023年10月末時点で取得している格付けは以下の通りです。
・日本格付研究所(JCR)、発行体格付:AA-、格付の見通し:(ポジティブ)

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