2024年6月14日にNTT都市開発リート投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が3,150円のところ3,239円で着地しました。
NTT都市開発及びNTTファシリティーズより4物件を取得

外部成長の取り組みとして、2024年4月期において投資法人は2023年11月8日にアーバンット四条烏丸ビル(オフィスビル、取得価格9,700百万円)及びアーバンネット伏見ビル(オフィスビル、取得価格8,750百万円)、2024年3月22日にガーデン板橋氷川町(レジデンス、取得価格2,820百万円)を取得し、また、2024年3月14日にグランパークの準共有持分19.2%(オフィスビル、取得価格14,850百万円)を追加取得しました。この結果、2024年4月期末に投資法人が保有する資産は、オフィスビル28物件、レジデンス33物件、優先出資証券1銘柄の計62物件であり、取得価格の総額は307,292百万円、用途別の投資比率はオフィスビル67.2%、レジデンス26.3%、その他(優先出資証券)6.5%となっています。また、優先出資証券を除いた61物件の稼働率は、2024年4月期末ででオフィスビルが前期末比1.2ポイント上昇の96.9%、レジデンスが前期末比0.6ポイント低下の95.9%で、全体では前期末比0.6ポイント上昇の96.6%となっています。内部成長としては引き続き空室区画のリーシングが進み稼働率が上昇、その後も大きな退去はなく堅調に推移しています。2024年4月期の実績として営業収益11,477百万円、営業利益4,769百万円、経常利益4,223百万円、当期純利益4,221百万円を計上しました。
JCR格付けAA-からAAへ格上げ

2024年4月期においてはアーバンネット四条烏丸ビル及びアーバンネット伏見ビルに係る不動産信託受益権取得資金に充当するため、一般募集による新投資口の発行を行い、総額9,066百万円の資金調達をしました。(発行新投資口数76,600口、払込金額の総額:9,066百万円)、SMBC日興証券㈱を割当先とする第三者割当による新投資口の発行を行い、総額449百万円の資金を調達しました。借入れについてもアーバンネット四条烏丸ビル及びアーバンネット伏見ビルに係る不動産信託受益権の取得資金及び当該取得に関連する諸費用の一部に充当するため、長期借入金として総額8,650百万円を借り入れました。また、2024年2月29日に返済期日が到来した長期借入金750百万円の弁済によって減少した手元資金へ充当するため、2024年3月14日に、㈱あおぞら銀行より長期借入金750百万円を借り入れました。また、2024年3月22日付けで取得したガーデン板橋氷川町の取得資金及び当該取得に関連する諸費用の一部に充当するため、2024年3月22日にNTT・TCリース㈱、㈱みずほ銀行から長期借入金2,950百万円を借り入れました。2024年3月29日には2023年3月31日に借り入れた短期借入金3,700百万円についての借換えを行いました。同じく、2024年3月29日に、2019年4月5日及び2019年7月31日に借り入れた長期借入金2,500百万円についても借換えを行いました。2024年4月26日には償還期限の到来した投資法人債2,000百万円の償還によって減少した手元資金に充当するため、2024年4月30日に短期借入金として総額2,000百万円を借り入れました。この結果、2024年4月期末の有利子負債総額は148,950百万円(内訳は短期借入金9,700百万円、長期借入金132,050百万円(1年内返済予定の長期借入金を含みます。)及び投資法人債7,200百万円)となり、有利子負債総額中の長期有利子負債比率は93.5%となりました。2024年4月末時点で取得している格付けは以下の通りです。
・日本格付研究所(JCR)、発行体格付:AA、格付の見通し:(安定的)
