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いちごグリーンインフラ投資法人・第7期(2021年12月期)中間決算・一口当たり予想分配金は3,945円を予定

いちごグリーンインフラ投資法人2022年6月期中間決算
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2022年2月14日にいちごグリーンインフラ投資法人の中間決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が3,945円となっています。

目次

出力制御ユニット導入による発電ロスの低減

いちごグリーンインフラ投資法人2022年6月期中間決算NOI推移

当中間期の内部成長における最大の取り組みは、いちご都城安久町ECO発電所で実施された出力制御ユニットの導入です。従来は出力制御が行われると8時から17時までの9時間にわたり売電を停止する必要がありましたが、工事後は1時間単位での対応が可能となり、2021年12月の出力制御時には実績発電量が予想発電量を上回る結果となりました。これにより、九州電力管内での出力制御が続く環境下でも発電ロスを最小化し、収益の安定化に寄与しました。オペレーターによる統合監視システムと組み合わせることで、故障検知や復旧対応の迅速化も進み、内部成長の質がさらに高まりました。

借入金返済の進捗と発電量増加による収益改善

いちごグリーンインフラ投資法人2022年6月期中間決算LTV・DSCR推移

財務面では、新規調達こそなかったものの、約定返済253百万円を実施し、借入金残高は5,622百万円へ減少しました。LTVは58.2%となり、財務の安定性を維持しています。当中間期の業績は、営業収益527百万円、営業利益103百万円、経常利益70百万円、当期純利益70百万円となりました。発電量は1,677万kWhと前年同期比で増加し、営業収益は期初予想比0.2%増となりました。減価償却費や運営費用の抑制も進み、利益面では期初予想を大きく上回る結果となりました。サステナビリティ面では、全国15発電所の地域分散が気候影響の平準化に寄与し、CO2削減量も安定的に確保されています。

発電量増加とコスト削減が進んだ安定運用期

当中間期は、外部成長に向けた新規取得こそなかったものの、内部成長と財務面での改善が進んだ安定運用期となりました。出力制御ユニットの導入による発電ロスの低減、統合監視システムによる運営効率化、そして借入金返済の着実な進捗が組み合わさり、収益構造の強化が進みました。発電量は予想比+0.4%、前年同期比+2.1%と堅調であり、地域分散によるリスク低減も機能しています。FIT制度の継続適用により売電価格の安定性が保たれている点も、長期的な収益基盤を支える要素となりました。総じて、内部改善と財務健全化が同時に進んだことで、通期に向けた収益の見通しは明るいものとなっています。

いちごグリーンインフラ投資法人2022年6月期中間決算

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