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トーセイ・リート投資法人・第20期(2024年10月期)決算・一口当たり分配金は3,761円

トーセイ・リート投資法人2024年10月期決算
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2024年12月16日にトーセイ・リート投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が3,710円のところ3,761円で着地しました。

目次

KM新宿ビル等稼働率90%を切っている物件のリーシングが課題

トーセイ・リート投資法人2024年10月期決算NOI推移

2024年10月期は外部成長の動きはありませんでした。内部成長は低稼働(稼働率90%未満)の物件は5物件存在するものの、新規契約・解約による月間賃料増減は稼働率の上昇を主因に+2,408千円の増加となっています。テナント入替えによる賃料比較では全体で+457千円の賃料増加、オフィスの減額はマーケット対比高い賃料のテナントが退去したことによる一時的要因、住宅は賃料アップが加速し+628千円の増加となりました。増額改定件数は計136件(前期比+61件)、増額更新割合も25.0%(同+11.7ポイント)の上昇となりました。また、資産価値・環境性能・テナント満足度向上に資するCAPEX投資を費用対効果を意識しながらリニューアル・バリューアップ工事に積極的に取り組んでいます。2024年10月期末においては、計62物件、取得価格合計82,724百万円を保有しています。稼働率は97.1%です。

また、投資法人は、環境・省エネルギーへの配慮及び地域社会への貢献等を中心としてESGへの取り組みを推進しています。2024年10月期末において、「DBJ Green Building 認証」について18物件、「BELS評価認証」について2物件の認証を取得しています。業績は、営業収益3,662百万円(前期比2.4%増)、営業利益1,736百万円(前期比2.4%増)となり、借入金の支払利息等の経費を控除した経常利益は1,416百万円(前期比2.1%増)、当期純利益は1,416百万円(前期比2.1%増)となりました。

グリーンローンでの調達が活発化しそう

トーセイ・リート投資法人2024年10月期決算LTV・DSCR推移

財務戦略は、中長期的に安定的かつ健全な財務基盤を構築することを基本方針としています。有利子負債については、金利変動リスクやリファイナンスリスクの低減を図るため、原則として長期固定金利での調達及び返済期限の分散化に取組んでいますが、金利の動向や資金調達コスト等を総合的に考慮し、柔軟な資金調達を検討していくとしています。2024年10月期は、資産取得に係る資金調達について、収益の確保及び資産価値の持続的な成長を念頭に置き、中長期的に安定的かつ健全な財務基盤を構築することを基本方針としており、2024年10月期中に長期借入金3,200百万円について、2024年5月31日付で借換えを行いました。2024年10月期末の出資総額は41,450百万円、有利子負債の残高は42,900百万円となりました。これにより、LTVは47.7%となりました。2024年10月期末時点で取得している格付けは以下の通りです。
・日本格付研究所(JCR)、長期発行体格付:A、格付の見通し:(安定的)

トーセイ・リート投資法人2024年10月期決算

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