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星野リゾート・リート投資法人・第22期(2024年4月期)決算・一口当たり分配金は8,557円

星野リゾート・リート投資法人2024年4月期決算
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2024年6月17日に星野リゾート・リート投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が8,400円のところ8,557円で着地しました。

目次

星野リゾート以外のオペレーターもいるが星野グループへの依存度が高すぎる

星野リゾート・リート投資法人2024年4月期決算NOI推移

2024年4月期は、保有するホテル・旅館において、安定した収益の確保を図るべく運用を行いました。投資法人の保有物件については、星野リゾートグループが運営するホテル、旅館及び付帯施設においては、2023年1月以降の一時的な労働力不足により稼働制限を行ったものの、2023年夏以降には短期的施策の実行により稼働制限を段階的に緩和したことで、2024年4月期の運営は安定的に推移しました。また、星野リゾートグループ以外のオペレーターが運営するホテル、旅館及び付帯施設についても、インバウンド観光客が増加した影響もあり、引き続き回復基調にあるとしています。、2024年4月期の業績は、営業収益6,670百万円、営業利益2,847百万円、経常利益2,305百万円、当期純利益2,338百万円となりました。

ブルーローンのリファイナンスも完了

星野リゾート・リート投資法人2024年4月期決算LTV・DSCR推移

2024年4月期の財務面の動きは2024年4月30日付でリファイナンス資金として長期借入金6,660百万円の調達を行いました。当該借入れの一部は、星野リゾート・リート投資法人が策定したブルーローン要件書に基づき実行された、ブルーローンです。当該ブルーローンは、「星のや竹富島」の海水淡水化装置の取得に伴う手元資金減少の復元資金に充当しました。また、更に一部はサスティナビリティローン(グリーンローンも含む)となっており、サステナビリティ適格物件の当初取得に伴う借入金の返済に充当しました。2024年4月期の有利子負債残高は84,268百万円でLTVは38.8%となっています。固定金利比率は98.9%となっており金利上昇局面では固定金利の方が支払利息の負担が少ないので資金調達コストは落ちると考えてよいと思います。2024年4月期末時点の格付機関から得ている格付は以下の通りです。
・㈱日本格付研究所(JCR)、長期発行体格付:A+、格付けの見通し:安定的
・㈱格付投資情報センター(R&I)、発行体格付:A、格付けの見通し:安定的

ブルーローンって?

ブルーローンとは、海洋保護や持続可能な水産業に資する事業に融資されるローンのこと。星野リゾート・リート投資法人が調達した資金は「星のや竹富島」にお
いて2021年2月に導入した海水淡水化装置の設備投資に要した資金に充当しています。「星のや竹富島」では、当該設備により汲み上げた海水の淡水化による水の自給を行っており、年間約4万本に上る客室でのペットボトル入りのミネラルウォーターの提供を廃止するなど、持続可能なホテル事業運営を推進しています。

星野リゾート・リート投資法人2024年4月期決算

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