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星野リゾート・リート投資法人・第23期(2024年10月期)決算・一口当たり分配金は9,218円

星野リゾート・リート投資法人2024年10月期決算
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2024年12月16日に星野リゾート・リート投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が9,100円のところ9,218円で着地しました。

目次

星野リゾートグループのOMO7大阪には期待大

星野リゾート・リート投資法人2024年10月期決算NOI推移

2024年5月31日に運用中の界 川治の譲渡を行いました。星野リゾートの主要ブランドの一つである界ブランド物件の中でも築古の物件であり、老朽化による競争力の維持に必要となる資本的支出の増加が見込まれる一方で、売却を行うことで譲渡益の実現による投資主還元が可能ということが譲渡理由としています。星野リゾートグループは2024年9月30日をもって「界 川治」の運営を終了させる予定とのことです。一応譲渡先は非開示となっているのですが、大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツが譲渡先ということでネット上ではバレてしまっています。続いて6月6日にOMO7大阪(取得価格:29,000百万円)を取得しました。「OMO」という名は星野リゾートグループが運営する都市観光ホテルブランドでOMO7大阪はOMOブランドの旗艦物件ということで、実質のオペレーターである星野リゾートグループも真剣に運営するでしょうからその点は安心ですね。

その他の運用、管理面は、保有するホテル・旅館において、安定した収益の確保を図るべく運用を行いました。投資法人の保有物件については、星野リゾートグループが運営するホテル、旅館及び付帯施設においては、2023年1月以降の一時的な労働力不足により稼働制限を行ったものの、2023年夏以降には短期的施策の実行により稼働制限を段階的に緩和し、2024年夏以降には労働力不足から脱却するなど、2024年10月期の運営は安定的に推移しました。また、星野リゾートグループ以外のオペレーターが運営するホテル、旅館及び付帯施設についても、インバウンド観光客が増加した影響もあり、引き続き回復基調にあるとしています。

借入れはすべてグリーンローンを絡めて実施

星野リゾート・リート投資法人2024年10月期決算LTV・DSCR推移

2024年10月期の資金調達の状況は2024年5月31日にリファイナンス資金として950百万円の借入れを行いました。2024年6月5日に一般募集による新投資口の発行により17,245百万円を調達しています。当該新投資口発行に係る募集は、投資法人が策定したグリーンエクイティ・フレームワークに則り実施されたグリーンエクイティ・オファリングです。投資口発行で調達した資金は、グリーン適格物件である「OMO7大阪」の取得資金等に充当しました。続いて2024年6月6日に「OMO7大阪」取得資金として11,700百万円の借入れを行いました。2024年7月2日に第三者割当による新投資口の発行により862百万円を調達しました。2024年10月31日にはリファイナンス資金として480百万円の短期の借入れと5,770百万円の長期の借入れ行いました。2024年10月期末時点の格付機関から得ている格付は以下の通りです。
・㈱格付投資情報センター(R&I)、発行体格付:A、格付けの方向性:安定的
・㈱日本格付研究所(JCR)、長期発行体格付:A+、格付けの見通し:安定的

星野リゾート・リート投資法人2024年10月期決算

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