2024年12月16日に積水ハウス・リート投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が1,749円のところ1,817円で着地しました。
米国のLLCへの出資で成長を取り込む

2024年10月期はポートフォリオの収益性の改善と安定した収益を確保することを目的として、オフィスビル3物件(持分割合100分の49、持分割合100分の65、持分割合100分の10)を譲渡するとともに、国内の住居5物件を取得し、資産の入替えを行いました。
<取得資産>
エスティメゾン南行徳(取得価格:950百万円)
プライムメゾン森下ウエスト(取得価格:8,200百万円)
プライムメゾン横浜ウエスト(取得価格:7,350百万円)
エスティメゾン妙典(取得価格:1,450百万円)
エスティメゾン浦和(取得価格:1,210百万円)
<譲渡資産>
御殿山SHビル(10%)第3/10回目(譲渡価格:7,000百万円)
ガーデンシティ品川御殿山(49.0%)第2/2回目(譲渡価格:29,890百万円)
本町ガーデンシティ(オフィスビル部分(65.0%)第1/3回目)(譲渡価格:28,925百万円)
また、国内における「安定成長」に加え、海外(米国)における「積極的成長」を取り込むことが投資主価値の最大化に寄与すると判断したため、海外不動産を保有する米国に所在するLLC2社への出資を通じて海外の住居1物件を取得しました。2024年4月期末において投資法人が保有する物件(海外不動産を含む。)は136物件(居住用不動産:129物件、商業用不動産等:7物件)、取得価格の合計は534,475百万円(居住用不動産:375,165百万円、商業用不動産等:159,310百万円)となっています。また、前述の不動産賃貸市場を背景に、投資法人の運用物件における当期末現在の稼働率は、居住用不動産については96.2%、商業用不動産等については98.3%、ポートフォリオ全体の稼働率については96.5%となりました。2024年10月期の実績は、営業収益21,751百万円、営業利益12,849百万円、経常利益11,824百万円となり、当期純利益は11,824百万円となりました。
サスティナビリティフアイナンスの残高は762億円→877億円に増加

財務面の動きは、2024年10月期中に返済期日が到来した借入金18,705百万円の返済及び償還期日が到来した投資法人債7,000百万円の償還を目的とした総額25,705百万円のリファイナンスを行いました。当該リファイナンスのうち15,475百万円は、本投資法人が2022年に策定したグリーンファイナンス・フレームワークにおけるグリーン適格負債額の範囲において、グリーンローンにて実行しています。この結果、2024年10月期末の有利子負債残高は257,242百万円となり、LTVは45.3%となっています。なお、機動的かつ安定的な資金調達手段を確保するため、2024年10月25日付で、極度額15,000百万円のコミットメントライン契約を再度締結しました。2024年10月期末時点の格付機関から得ている格付は以下の通りです。
・㈱日本格付研究所(JCR)、長期発行体格付:AA、格付けの見通し:安定的
・㈱格付投資情報センター(R&I)、発行体格付:AA-、格付けの見通し:安定的
