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野村不動産マスターファンド投資法人・第20期(2025年8月期)決算・一口当たり分配金は3,542円

野村マスターファンド投資法人2025年8月期決算
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2025年10月16日に野村不動産マスターファンド投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が3,446円のところ3,542円で着地しました。

目次

14物件を大量売却

野村マスターファンド投資法人2025年8月期決算NOI推移

2025年8月期は以下の5物件の取得と14物件の譲渡を実施しました。この結果、2025年8月末時点において保有する物件は285物件(取得価格合計1,099,557百万円)、東京圏への投資比率は83.2%、総賃貸可能面積は2,198,877.14㎡となり、高度に分散されたポートフォリオ構成となっています。

<取得物件>

 プラウドフラット浅草トレサージュ(取得価格:2,932百万円)
 プラウドフラット日暮里(取得価格:1,925百万円)
 H1O日本橋小舟町(取得価格:4,000百万円)
 &HOTEL HAKATA(取得価格:3,800百万円)
 H1O青山(取得価格:4,700百万円)

<譲渡物件>

 プライムアーバン八乙女中央(譲渡価格:511百万円)

 プライムアーバン洗足
 プライムアーバン行徳Ⅰ
 プライムアーバン行徳Ⅱ
 プライムアーバン行徳駅前Ⅱ
 プライムアーバン行徳Ⅲ
 プライムアーバン目黒三田
 プライムアーバン長町一丁目
 プライムアーバン泉
 合計10,800百万円(※単体は非開示)

 プライムアーバン学芸大学
 プライムアーバン西荻窪
 プライムアーバン雪谷
 プライムアーバン香椎
 合計2,700百万円(※単体は非開示)

 NMF竹橋ビル(譲渡価格:8,930百万円)

運営管理面においては、賃貸住宅及びオフィスセクターを中心に、全体として収益が増加傾向にあります。特に賃貸住宅は、東京圏への人口流入や海外留学生の増加、分譲住宅価格の高騰に伴う賃貸住宅需要の増加といった背景を受け好況を呈しており、高稼働率の維持及び賃料上昇を実現しています。また、オフィスセクターにおいては、マーケット全体として堅調な需要を背景とした募集賃料上昇の動きが顕在化し、投資法人のオフィスポートフォリオにおいても賃料増額を実現しています。また、2025年8月期末のポートフォリオ全体における稼働率については前期末と同水準の99.2%を維持しました。上記の運用の結果として、2025年8月期の業績は、営業収益43,710百万円、営業利益18,561百万円、経常利益16,099百万円、当期純利益16,103百万円となりました。

借入期間の調整や変動金利の活用で金利上昇影響を軽減

野村マスターファンド投資法人2025年8月期決算LTV・DSCR推移

財務戦略としてデットでの調達については、資金の借入れ及び投資法人債(短期投資法人債を含みます。)の発行に際しては、資金調達の機動性と財務の安定性のバランスに配慮した資金調達を行っています。2025年8月期において、投資法人は、返済期限を迎えた有利子負債38,294百万円について、そのうち38,280百万円
の借入によるリファイナンス及び14百万円の手元資金による弁済を行うとともに、2025年2月20日に発行した投資法人債(5年債(グリーンボンド)総額3,000百万円及び7年債総額3,500百万円)を原資として、2025年3月4日付けで既存短期借入金6,500百万円の期限前弁済を行いました。この結果、2025年8月期末時点の有利子負債残高は522,220百万円となり、LTVは44.2%となりました。2025年8月期末時点の格付機関から得ている格付は以下の通りです。
・㈱格付投資情報センター(R&I)、発行体格付:AA-、格付けの方向性:安定的
・㈱日本格付研究所(JCR)、長期発行体格付:AA、格付けの見通し:安定的

野村マスターファンド投資法人2025年8月期決算

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