2023年4月13日にOneリート投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が6,600円のところ6,842円で着地しました。
内部成長は上々

2023年2月期の外部成長の動きは、2022年12月23日付でフィールド北参道(取得価格3,750百万円)を取得しました。この取得により、テナント分散の進展・収益基盤の安定化・ポートフォリオの平均築年数の低下・東京経済圏比率の上昇等のポートフォリオの質的改善を図りました。また、内部成長はマーケット動向を踏まえ、新規募集賃料を柔軟に設定するなど稼働率の維持・向上を重視したリーシング活動を行うとともに、管理面では、テナントニーズや物件毎の特性を踏まえた最適コストの実現を図り、賃貸事業収支の向上に努めました。また、不動産投資運用における環境・社会・ガバナンス配慮の重要性を認識し、企業の社会的責任として、環境負荷の低減や持続可能な社会の実現を目指した取組みを継続しています。この結果、2023年2月期末の投資法人の保有資産合計は32物件(取得価格合計123,677百万円。なお、匿名組合出資持分は含みません。)、総賃貸可能面積は173,678.53㎡、また、2023年2月期末の稼働率は97.9%となりました。上記の運用の結果、2023年2月期の業績は、営業収益4,598百万円、営業利益2,134百万円、経常利益1,837百万円、当期純利益1,836百万円となりました。
NAV倍率0.819倍と割安

Oneリート投資法人のデッドファイナンスの考えは、原則として無担保無保証での資金調達を行うものの、資金の借入れ及び投資法人債の発行において、運用資産を担保として提供することがあります。また、メガバンクを含む国内有力金融機関を中心としたバンク・フォーメーションを構築します。さらに、資金の借入れは、長期比率及び固定比率のバランスに配慮するとともに、返済期限や借入先の分散を図り、安定的な運営を行っています。2023年2月期は、2022年9月7日付で㈱みずほ銀行をアレンジャーとするシンジケートローンにより9,000百万円を調達し、既存借入金の約定返済及び関連する諸費用の支払いに充当しました。このうち、8,000百万円につきましては、本投資法人としては初めてとなるグリーンローンによる資金調達となりました。
また、2022年12月23日に株式会社みずほ銀行からの借入れにより3,920百万円を調達し、フィールド北参道の取得資金及び付随費用に充当しました。この結果、2023年2月期末での有利子負債残高は65,494百万円となり、LTVは48.7%となりました。
